HSBCセブンズワールドシリーズ・ラウンド7 東京セブンズ2013閉幕 カップ優勝は南アフリカに! ジャパンセブンズは決勝進出も地元での優勝ならず | ラグビージャパン365

HSBCセブンズワールドシリーズ・ラウンド7 東京セブンズ2013閉幕 カップ優勝は南アフリカに! ジャパンセブンズは決勝進出も地元での優勝ならず

2013/03/31

文●編集部


3月30日から開催のHSBCセブンズワールドシリーズ・ラウンド7・東京セブンズも残すところ4試合に。カップ・プレート・ボウル・シールド各トーナメントのファイナリストによる熱戦が行われた。

「秩父宮で優勝」は果たせず、ジャパンセブンズ

ハーフタイム、もう一度集中力を高めるジャパンセブンズ

ハーフタイム、もう一度集中力を高めるジャパンセブンズ

第1戦はシールドトーナメントのファイナル。ジャパン・セブンズとカナダの対戦。
前日勝利をしているカナダだけに「地元開催での優勝」を駆けた一戦にスタジアムは熱気に包まれた。

先制点はジャパン。キックオフのボールをマイボールとすると坂井が抜け出しトライ。コンバージョンも決まって7-0。カナダも前半4分、6分、7分に続けてトライを奪われ7-17で前半を折り返す。

ハーフタイム後のキックオフはカナダ。ジャパンは確実にマイボールにすると後半から登場の橋野が見事にトライ。コンバージョンも決め14-17と3点差に縮める。カナダは4分、デュークがハットトリックを決めジャパンを引き離す。

残り時間1分。ジャパンは攻勢にでるが、中々カナダDFを崩すことができなかった。その中、試合終了間際に、またしてもデュークに4本目のトライを許し、14-27。ジャパン・セブンズは念願の秩父宮で優勝を飾ることはできなかった。

 

イングランドが完璧な試合展開でボウル優勝!

圧倒的な加速力でトライを量産したダン・ノートン(中央)

圧倒的な加速力でトライを量産したダン・ノートン(中央)

第2戦のボウルトーナメントファイナルは、アルゼンチンとイングランドの対戦。アルゼンチンのキックオフでゲームがスタート。敵陣5m付近からボールをうけとったダン・ノートンがそのままゴール中央にトライを決めイングランドが先制。さらに、4分、6分にエジェレイが続けてトライを決め19-0とイングランドが大きくリードして前半を折り返す。

後半に入ってもイングランドが優勢に試合を進める。開始早々にダン・ノートンがトライを決める。アルゼンチンは後半1分にシンビンで1人欠くことになりさらに厳しい状況に。その直後イングランドはウィリアムズがトライを決め勝利を確実に。最後はワトソンが自陣ゴールラインから独走。38-0とし、イングランドがボウルトーナメント優勝を果たした。

 

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